2015年5月20日水曜日

C function: MIT Sloanの日本文化祭

C functionは、MIT Sloanの公式カルチャーイベントで、隔週の木曜日に行われれる国別、テーマ別の文化祭である。Japan C functionは例年9月に行われ、700−800人が参加するSloan最大のC functionである。C functionは、Japan Trekと並んで、Japan Clubにとって最大のイベントで、2年生の時にJapan C functionの代表を務めた。

イベントの運営
以下のチームに分かれて、約1ヶ月かけて準備をしていく。
  • イベント:イベントの企画および当日のイベント運営
  • マーケティング:Facebook、Google group、学内のメーリングリスト/掲示板等への掲載及び販促品(例年、Tシャツ)の企画販売
  • フード:寿司(Sakanaya)、その他惣菜(Itadaki) 、アルコール類(Kirin)の手配
    ※カッコ内は今年度利用したベンダー
  • ファイナンス:予算管理や精算対応
  • 音響・照明担当:当日の音響業者や照明の手配

出し物の内容
今年のイベントは、以下のものを行った。自分もソーラン節と相撲の行司に初挑戦し、いい思い出となった。
  • ソーラン節
  • クラスメートによるファッションショー(Pharrell WilliamsのHappyにあわせて)
    (浴衣姿の女性、学ラン、セーラー服、スーパーマリオ、忍者などなど)
  • クラス対抗尻相撲
  • 全身タイツでの組体操

よかった点
  • MIT Ninjaのコンセプトビデオを1年生がつくってくれたので、マーケティングに大いに活用することができた
  • 販促品のTシャツの販売にSquareを導入し、クレジットカード払いに対応したことで、現金販売と比べて、機会損失が減った。SquareはPOS管理もできるので、在庫管理が容易になった。そのおかげもあってか?、最終的に大幅な黒字となった
  • クラス対抗の尻相撲は、恐らく初めての取り組みだったと思うが、非常に盛り上がった


1つ印象的だったのは、日本人同級生とイベントの運営を行ったことだ。普段は外国人と作業しているので、日本人と働いてみるとその特徴が改めて浮き上がった。日本人は、時間に正確で、ロジに長けており、一度ゴールやスケジュールが決まると、それに向かって一段となって動いていく推進力がある。また、チームでの意見の調和を大切にしていて、多数決ではなく、なるべく全員の合意のうえで、話をすすめようとする(そのため、調整が必要だったり、時間がかかることもある)。自分もそうした日本流の仕事のスタイルが自然と身についているように感じた。加えて、出身業界によっても仕事の進め方が違うので、そこそこ社会人経験をした後だと、新鮮な気付きがあって、面白かった。

何はともあれ、大きなトラブルもなく、イベントを成功裏に終わらせることができたので、本当によかったと思う。

卒業まであと16日!!!

P.S. C functionの様子
(Japan C functionの写真がなかったので、他のC functionの写真で代用)
 

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